こんにちは。
今回お邪魔したのは群馬県みなかみ町にある1日1組限定のグランピング施設「AKAYA GLAMPING HOUSE」です。

みなかみ町に移住したご夫婦が神社の境内にあった倉庫をリノベーションしてオープンさせたグランピング施設だそうです。

土日は数ヶ月先まで予約が埋まっている人気のグランピング施設なんですって。
埼玉から関越道で2時間半。チェックインは15時なのでいつものキャンプよりはゆっくりとは言え、念の為12時には出発しました。
特に渋滞はありませんでしたが、途中ベイシア月夜野店でお買い物した事もあり現地到着は15時30分。

猿ヶ京を越えると目的地はもうすぐ。
目印はこの看板です。

私たちは気づかずに一度通り過ぎてしまいました。

真ん中奥の建物が宿泊棟になります。左は七福神めぐり休憩所となってますが休業中の札がかかってました。人の気配もなくどこに車を止めればいいのか迷っていたら宿泊棟の方から女性スタッフさんが来てくれました。

車は宿泊棟の目の前の駐車スペースへ。
言われなければ元倉庫だなんて思わないくらい素敵な建物です。

女性スタッフさんから設備の紹介と注意点などの説明を受け、宿泊費を支払ったら後はチェックアウトまでプライベートな時間が保たれます。もちろん困った時には電話の短縮ダイヤル1番にかければオーナーが対応してくれるとの事。

私たちは特に困った事もなかったので家族水入らずの時間を過ごす事ができました。

薪と炭は売ってます。薪は1束800円、炭は3kg500円でした。
薪割り用にキンドリングクラッカーが置いてあり自由に使えます。この日は天気が悪く焚き火を楽しめるか微妙でしたがとりあえず1束購入しておきました。

扉を開くとこんな感じです。
ログハウスっぽくてカッコイイ!そして玄関がだだっ広い!
最初どこで靴を脱げばいいのか戸惑うほどでした。

照明は必要十分。暗く感じることはありませんでした。
空調はエアコンが2台。他に灯油ヒーター1台と寝室にオイルヒーター1台が置いてありました。

冷凍冷蔵庫、電子レンジ、業務用冷蔵庫。
冷蔵庫の上に乗っている調味料、除菌ジェルや虫除けスプレーは備え付け。もちろん使用OK。

時期的にハロウィンの装飾が至る所にされてました。
ハロウィン以外も小物の使い方にセンスを感じます。

ハロウィンのマスクやヘアバンドも置いてありました。
子供たちが身につけてハロウィン気分を盛り上げてくれました。

こちらは室内の流し台。鍋・フライパンや炊飯器、電気ケトル、食器類が揃ってます。
よっぽど変わった料理をしない限りはある物で事足りると思います。

テレビもありますが地上波は入りません。立て札にも「テレビは見られません」の文字が。
見られるのはDVDだけ。

DVDはこんな感じ。もふもふ系ばかりです。あと写っていませんがプラレールブックのおまけDVDやトムとジェリーなどのDVDも置いてありました。完全に子供向けラインナップですね(笑)

寝室にはクイーンサイズの2段ベッドとシングルサイズの簡易マット。
クイーンサイズなので大人2人でも余裕です。

上段には転落防止のロールスクリーンが設置されてます。

ロールスクリーンには金具が3つ付いておりベッドに固定することで転落防止になるという仕組みです。よく考えられてますね。ただ過信は禁物、寝相が悪い人は下段に寝た方が良さそうです(笑)

トイレはウォシュレットタイプが隣り合って二つ。
人数が多くても奪い合いにならず安心です(笑)
グループで来た時には男女に分けてもいいかもですね。

ウッドデッキにはなんと!ノルディスクのアスガルド12.6が常設されております。
※グリーンシーズン(4月〜11月)のみ。ウインターシーズン(12月〜3月)は積雪のため撤去。

テントの中にはシングルベッドが一台と一人用ソファ、クッションが二つ。
寝袋をレンタルするか持参すればベッドも含めて3〜4人は寝られそうです。

こちらは外の流し台。コールマンのツーバーナー、ウェーバーの炭火コンロが設置されてます。スキレットも二つぶら下がってました。
焚き火台は多分コールマンのファイヤーディスク。ブロックが置かれている箇所であればウッドデッキ上で焚き火が楽しめます。

お風呂は檜の内風呂と露天風呂が一つずつ。内風呂は大人二人がゆったり入れるサイズ。お湯を長い時間出し続けていると止まってしまうので湯船が溜まったらお湯を止めてくださいとの事でした。
ちなみに内風呂も露天風呂も追い焚きと保温が出来るようになってます。

洗い場のカランは二つ。小さな子供連れのファミリーに嬉しい子供用の可愛い椅子と桶も用意されています。

広々としているので4人家族なら一緒に入っても大丈夫そう。

こちらが露天風呂。円形になってます。こちらも大人二人が十分入れるサイズです。
周りには民家もあまりありませんが建物のある方向には目隠しの簾が設置されているので女性も安心。

ところがこの露天風呂、かなり残念な状態でした。
女性スタッフさんから「お湯漏れがするのでお湯をたしながら入ってください」と言われてはいたのですが、お湯漏れの量が尋常じゃないレベル。ようやく30cmほど貯まったので身体を洗ってから湯船に入ろうとしたら既に10cmくらいまで減っているんです。

湯船の底の方を触ってみたら指が入るくらいの亀裂が・・・なかなかお湯が貯まらないなぁとは思っていたのですが、そりゃ貯まらんわ。

赤い棒状のスポンジを応急手当て的に詰めてありましたが全く役に立ってない模様(笑)
これは早めに修理して欲しいですね。本当にここだけがマイナスポイントでした。

色々と見て回っているうちに日が暮れてきたので夕飯の準備をすることに。
子供たちが備え付けの玩具に夢中になってくれたので準備もスムーズでした。

本日のメインディッシュは最近ハマっている富山ブラック鍋。
シメはもちろんラーメン!と言いたいところですがシメに辿り着く前にお腹がいっぱいになってしまって今回はギブアップ。
最近歳のせいかだんだん食べられる量が減っている気がします💦

さて、お腹もいっぱいになった事だしそろそろ焚き火でも・・・と思いましたが、雨が降ったり止んだりだったので焚き火は止めておきました。子供たちはまだまだ遊び足りないようでしたが、大人たちが眠くなってしまったので子供たちを道連れに就寝。

本当は私だけテントで寝ようと思っていたのですが結構冷え込んできてしまい室内で寝ることにしました。憧れのノルディスクに泊まれず残念。

それにしても寝相悪すぎな子供たち。クイーンサイズのベットを縦横無尽(笑)
そんな爆睡中の子供たちを尻目に6時起床。

外の様子を伺うと、かろうじて雨が止んでいたので焚き火を楽しむことにしました。
炎の揺めきは心を落ち着かせてくれますね。
さて、そうこうしている内に子供たちも目を覚ましたので朝食の準備。
今回はピザ、ホットドッグ、サラダにクラムチャウダーです。

チェックアウトは11時ですが、いつもと違ってテントなどのキャンプ道具の撤収がないのでタイムリミットまでゆっくり過ごせて良かったです。11時になると女性スタッフさんが忘れ物がないか確認に来てくれて、問題なければそのままチェックアウト。名残惜しいですがサヨナラです👋

そうそう、車で5分ほど走ると赤谷湖に出られるんですが、ここにローソンがあるので何かあればプチ買い出しはできます。

というわけでAKAYA GLAMPING HOUSEの宿泊記でした。
AKAYA GLAMPING HOUSEの感想。
おすすめポイント
・食材以外手ぶらでOK。
・グリーンシーズン(4月〜11月)はウッドデッキにテントが設営されるので手軽にキャンプ気分が味わえる。
・子供(特に幼児)向けに玩具やDVDが用意されている。
いまいちポイント
・内風呂と外風呂共にお湯漏れが酷かった。とは言え、これは修理さえされれば改善されるポイント。
お風呂のお湯漏れが修繕された頃に是非再訪したいグランピング施設です。

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