こんにちは。
今回お邪魔したのは埼玉県比企郡嵐山町にある学校橋河原。

正確にはキャンプ場ではなくて宿泊もできる場所となります。
いつもは家族と一緒ですが今回は友人とソロ+ソロのいわゆるソログルキャンというやつです。
しかもハンターカブを購入して初めてのキャンプツーリングなので楽しみにしてました。


荷物多すぎですね。心配性なのであれやこれや詰め込みすぎちゃいました。それでも積めちゃうハンターカブの積載量にはびっくり。

友人との待ち合わせは食材の調達も兼ねて学校橋河原最寄りのスーパーヤオコーで。
荷物が多かったせいか近くにいたお爺さんに「遠くまで行くのかい?」と言われてしまいました💦

学校橋河原に到着。
管理人さんに使用料(環境美化協力費)を支払うと領収書とゴミ袋1枚貰えます。
2022年3月現在、バイクは500円、普通車は1,000円でした。
翌日の分は朝9時に徴収に回るようです。なので使用料を支払いたくない場合のチェックアウトは9時という事ですね。

ここにはトイレと炊事場しかありません。また、ゴミは炭や灰も含めて全て持ち帰りです。

マナーを守って綺麗に使わせてもらいましょう。

平日の金曜なので空いてます。
ただ、土曜に家族や友人と合流する為に1日手前に場所取りで宿泊していた人もいたっぽいです。
管理人さんが不在(=環境美化協力費が徴収されない)になる17時以降に来る人も多かったです。

トイレは男女と多目的の三つに分かれています。男女の個室は和式ですが多目的トイレはシャワートイレでした。

炊事場は冷水のみ。冬は厳しいですが元々キャンプ場ではないのでしょうがないですね。
あとこれは利用者のマナーの問題ですが排水溝には結構生ゴミが溜まってました。

設営場所は土手の河原方面に陣取りました。ちなみに河原(河川敷)は9時〜16時以外は車両進入禁止(宿泊禁止区域)になるので、日中デイキャンプにしか使用できません。宿泊が出来るのは土手のみです。恐らく水の増水時の事故を防ぐ為だと思われます。
土手の河原方面はソロ、内側からトイレ近くはファミリーやグループが多い傾向でした。

今日のテントはOneTigris SOLO HOMESTEADのTCバージョンです。幕内も広く使い勝手の良いテントだと思います。
ちなみに小石の多い硬めの地盤だったので鍛造ペグなど強いペグをお勧めします。
自分はAmazonで購入した25cmのチタンペグで問題無く設営できました。

それにしても今日は季節外れの陽気で暑いです。
設営していたら汗が噴き出てくるほどでTシャツ一枚でも良いくらいでした。

なんやかんやで友人共々無事に設営が終わったので遅めの昼食。
自分はヤオコーで買ったハンバーガー二つ。カレーは夕食のつもりで買いましたが結局使いませんでした。

お酒が足りなくなったので徒歩10分ほどのセブンイレブンへ。
途中の橋から見えた夕焼けが美しかったです。

戻ってきてからテントと夕焼けを一枚パシャリ!📸

酒のつまみに燻製ウインナーをスキレットで焼き焼き。

メインは友人が持ってきたレトルト牛タンシチュー。中々高級なレトルトらしく味は絶品でした。

もう一品はアンガス牛の焼肉。安いお肉でしたが十分美味しかったです。
歳のせいか量も食べられなくなってお腹いっぱいです。

17時頃に薪売りが軽トラでやってきました。
薪を入手できずに焚き火は諦めていましたが、こんなところに救世主が!

針葉樹、広葉樹ともに500円/束。焚き付けの小枝と割竹を付けてくれました。

焚き火台持ってきておいて良かった!やっぱり焚き火は良いですね。
TOKYO CAMPの焚き火台はよくあるピコグリルインスパイヤ系(笑)ですが受け部分が頑丈そうで気に入ってます。別売で専用の灰受けプレートも売ってます。

昼間の気温が嘘のように冷え込んできたので晩酌もほどほどにしてそれぞれの幕内に戻りました。

寝床はコットにモバイルバッテリーが使える発熱パッド、人型寝袋の組み合わせ。
自分は若干閉所恐怖症気味なので通常の封筒型やマミー型は苦手です。なので最近は人型寝袋を使ってます。これなら自由に寝返りが打てて閉塞感を感じませんので。
ただしこの商品は保温性はそこまでないので冬の寒さは凌げません。別に暖房器具が必要だと思います。

朝方、寒さで目が覚めました。恐らく一桁前半まで気温が下がったのではないでしょうか。
ちょっと甘く見てましたね。正直ガスヒーターなどを持ってくるべきでした。

お湯を沸かして暖を取ります。

バイクやテントには霜が降りてました。

夕焼けも綺麗でしたが朝焼けも綺麗。今回は天気に恵まれました。

朝ご飯抜きにしようかと思ってましたが、友人がツナチーズサンドを作ってくれたのでありがたく頂戴しました。

土曜の朝ということもあり、続々とキャンパーたちがやってきて、9時頃にはもう割と埋まっていました。

9時には撤収作業完了。タイミングよく管理人さんが本日分の徴収に来ましたが、「帰りま〜す」の一言で徴収されずに済みました。

帰りがけに車で15分ほどの所にある玉川温泉に立ち寄りました。
昭和をモチーフにしたノスタルジックな造りで人気ですが、泉質だけでも十分勝負出来る温浴施設です。

ここのお湯は入浴剤でも入れてるんじゃないかって言うくらいヌルヌルで、個人的に埼玉随一の泉質だと思ってます。

と言うわけで学校橋河原宿泊記でした。
とりあえず玉川温泉最高っ!
学校橋河原の感想。
おすすめポイント
・とにかく安い。バイク500円、普通車1,000円。
・埼玉有数の温浴施設「玉川温泉」が近い(笑)
いまいちポイント
・管理人が居なくなって環境美化協力費を払わなくていい17時以降を狙ってやってくる。
なんなら0時になってもやってくる。逆に翌朝は5時くらいからやってくる。
・川の水は汚いので子供連れでの川遊びはやめておいた方が無難。
コメント